こんばんは!ど田舎の注文住宅に暮らすタメシロウです。
高気密高断熱な注文住宅を建てました。オール電化住宅です。
ですが太陽光発電はのせませんでした。
太陽光発電が投資として1番儲かる時期だったのおは
2010年~2013年前後に太陽光設備を数百万かけてのせた人だという話をどこかの記事で見かけました。
出始めた当初のようなパネル不具合もなくパネルが技術的に安定してきたのがこの時期で、売電価格も高く、さらに買い取り20年契約もあったとか。その時に先行投資をできた人が、太陽光発電で儲けることができる人
それにはなんとなく納得できます。
ちょうど2009年に結婚しその頃の仕事をやめ、建材加工会社に転職したのですが、
その会社の部署が太陽光発電の住宅を取り扱っており、なんというか…補助金から後押しされ新築戸建てに太陽光を乗せる人たちの熱気?のようなものを感じていました。
とうの私はアパート暮らし。
太陽光発電など、無関係。
まさかあれから12年以上たって、こんなことを考える日がくるとは夢にも思いませんでした。
電気代爆上がりで後乗せ太陽光を本気で検討しだした私。 | ため城 (tameshirou.com)
家を建てる時に、設計士さんから教えてもらったことがあります。
家にかける全体にかかる予算を性能に回せば、それだけ電気代のかからない
少しのエネルギーで夏涼しく、冬暖かい家になります。
電気代は、今後必ず上がるだろうし、電気代のような将来何にも残らないものにお金をかけるよりは
家の性能にお金をかけるのがいいと思います。
と。
しかし、私の予測をはるかに超える早さで電気代は上がり続け…ついに令和4年度秋には
過去最大級の値上がりになっているのが四国電力の現実です。
オール電化で太陽光発電のない我が家は、大ダメージを受けております。
(他のエネルギーも上がってるのでしょうがね)
でも、どうしても太陽光発電が、どこか腑に落ちないというか…
本当に良いものであれば、国の補助金などなしに広がるはずです。
スマホが普及したときのように
みなが楽天やAmazonで買い物をするように
UNIQLOで服を買うように。
単価が違う?
洗濯機・冷蔵庫・車
過去も歴史は同じようにまわってきたと思います。
ですが、太陽光発電はなぜここまで広がらないのでしょうか?
そこが疑問なんですよ。
今時太陽光4kwh5kwh100万~150万くらいでのせれます。
軽自動車より安いんですよ。で、初期投資の100万150万は10年で回収できる試算はでています。
なのになんで広がらないのでしょうか?
そもそも「売電」という仕組みで必ず原価の回収できるシステム
メーカーが10年15年保証をつけているような好待遇な設備が
なぜこうも流行らないのか?
私のような、高気密高断熱住宅な新築戸建てを建てる人の中でも
付ける人と、つけない人がいる。
それはなぜでしょうか?
調べれば調べるほど、
太陽光発電は賛否が割れており
ですが、結局電力会社が余剰分を買取して
施主が設備代を回収できるようなシステムなんかにするから
電気代がさらに値上がりするのだと思います。
電気をたくさん買ういい客に、電気だをたくさん負担させて
電気を生み出す設備のある家の、電気代を電力会社が買う。
そんな仕組み在ります?
何にたとえたらわかりやすいかな…
たとえば、
私の父が花を作ってて花をお店に120円で売るよね。
お店はその花を220円でお客に売るよね。
その花を父がお店で買おうとすると220円払わないと買えないんだよ。
けど電力の場合、
父が電気を発電して120円で売るよね
電力会社はそれを他の電力使用者に220円で売るよね。
父が、電力を買おうとすると差額の100円だけでいいですよ~ってなって
父の電力が100円で良い代わりに、120円電力会社の赤字になる部分の一部は電気を使う人みんなで負担しましょう~
これってエコなんかな。
まったく腑に落ちない~。
ただただ先に太陽光発電をつけたもの勝ちな気もします。
それも本当に元が取れるなら、だれもがこぞってつけたがるような設備でありサービスであるはずなのですが、現状はまだ国の買い取り制度が残っている。。。
エコな住宅の目指すところって
どこなんだろう?
持続可能な社会の前に
この仕組み自体が持続可能に思えないタメシロウです。
ではまた