こんばんは!ど田舎の高気密高断熱住宅に暮らすタメシロウです。
各電力会社の値上げはニュースで散々聞いておりましたが、今朝Web明細を見て絶句しました。
10月の使用量 601Kwhに対して電気代18,257円
11月の使用量603Kwhに対して電気代23,103円
なぜ新築時に太陽光発電をつけなかったのか
とにかく大した予算がなかったので、どうしても家の住設機器にお金を回したかったんですよ~
安い土地でも上物だけはそこそこお金をかけて、終の住処として建てたかった。
どんどん下がる売電価格に、「今更つけてもな~」と
知ってるようなしらんような具合でつけなかったんですよ。
だけどさ、誰があの時予測できたでしょうか?
こんなに電気代があがるなんて…
電気代過去3年間比較
そこで、電気代を過去3年間11月請求分にて比較したいと思います。
電力会社による料金設定がありますが詳しくは考えずに
(請求額)-(使用量kwh)=(1kwhの単価)にて算出します。
2020年11月 14,488円÷575kwh=25円/1Kwh
2021年11月 14,621円÷514kwh=28円/1Kwh
2022年11月 23,103円÷603kwh=38円/1Kwh
前年より1.35倍になっています。
たとえば年間の我が家の電気代が20万だとしたらざっと今後は27万円になる計算です。
新居に住んで一番寒かった2021年の電気使用量1241kwhをもし今年も同じように使用すると
請求されるであろう電気代は1,241kwh×38円=47,158円
47,158円っておーーーーーーーーーーーーーーーい
なにが高気密高断熱住宅や!!!(関係ないかw)
なにがエコ住宅や
こんだけお金かかるなら薪ストーブのカッコイイ家でよかったやないか。。。。だって結局エアコンだけじゃ寒いし、4.7万支払ってるのに節電意識して暮らすとか馬鹿みたいやない、、。
(誰のせいでもないよ。誰も予測できんかったよね。こんな未来)
太陽光を考えようってなるよね
で、まったくこれまで真剣に太陽光発電というものを考えてきませんでした~
だって1番お得につけれる新築時につけなかったのに後から太陽光のせるなんて自分のマイホームプランが間違えていたってことになるし(みょうなプライドw)
認めたくなかった。
あの時太陽光付ければよかったやんって。
どうしても認めたくなかったのよ。
けど年間の支払額が7万も増えるとわかったよね~
もちろん増えてるのは、電気代だけやない。ガソリン代も物価もあがる、ドル建て保険料も値上がりするし、値上げ値上げのニュースオンパレード。賃金は上がらんのに…いったいどうしろというんですか?状況。
そこで太陽光発電を真剣に考えました。
計算式はこちらのYouTubeを参考にしました。
太陽光購入の金額をロジカルに計算できるそうです。
自家消費金額は?
まず、自家消費の金額を算出します。
昼間の使用電力を2020年のデータから算出しました。2,499kwh
2,499kwh×38円(1khw単価)=94,962円 これが1年間昼間に使用する電気代です。
先ほど年間に支払う電気代予測がが27万とお伝えしましたが
うちの電気代の昼夜の比率は①:②であることが分かります。
売電額の予測
つぎに売電額の予測を計算します。5.5kwhの太陽光の場合年間6,050kwh発電できるそうです(これは天候を加味せずでしょうが)発電した量から、自家消費分を引きます
6,050kwh-2,499kwh(自家消費)=3,551kwhこれが売電できる電気量となります。
2023年の売電価格は16円とすでにでているようですので
3,551円×16円=56,816円売電収入として得ることができると予測されます。
年間の経済効果
太陽光発電を乗せる事で日中の電気代が年間94,962円かからなくなります。
さらに太陽光発電した余剰分を売電することで年間56,816円の収入をえれます。
これを合計すると151,778円です。
10年間での償却を考えると、1,517,880円。約150万以下で太陽光を設置することができたうえで
10年間故障がなく、ある程度売電額が確保されるのであれば太陽光をつけたほうがお得かもしれません。
でもさ結局夜間電力もかかるんだよね~
でもね。私たちフルタイム夫婦なんです。(日中はほとんど家に居ない)
2020年の夜間の電気代の1ヵ月あたりの平均使用量は450kwhでした。
夜間の1月当たりの電気代が450kwh×38円=17,100円です。
売電額が年間56,816円。それを12か月で割ると1ヵ月やく4,700円。
太陽光をのせても夜間の電気代17,100-売電4,700円=12,400円
1ヵ月平均12,000円くらいの電気代がかかるのが現実です。
1.2万の電気代と太陽光のローンを払いながら10年間太陽光パネルに修繕費がかからず使いきれることができれば、お得になりますが…そんなことありえますか?
皆さんならどう判断されるでしょうか?(太陽光パネルの保険や補償、修理、固定資産税、補助金などは加味していませんがね)
これからくる未来を予測してみた
東京都では工務店?に向けた新築戸建てに対しての太陽光パネル義務化がスタートしているとか、、、
きっとこれから先自家発電があたりまえになるんでしょうね~
くっそ高い通信料をはらってドコモの携帯を買っていた頃を思い出しませんか?
国が政策として行えば、より一層な補助金もあるかもしれないし
(スマホの通信料が劇的に下がったように。)
多用な企業が参入すれば価格はどんどん安価になるはずです。
実際に、10年15年前のパネル代を思えば設備代はかなり下がった言われていますよね。
この売電価格が下がりつつある太陽光パネル第3世代?が、
太陽光パネルをつけることにメリットがあるのか…
蓄電池もつけてこその太陽光パネル時代やないんですかね~
女性の社会進出と同じくらい、蓄電池の社会進出すすめんかい。(誰にキレてる)
とりあえず、見積もり依頼をかけているタメシロウでした(*^^)v
電気って結局代わりになるものがないよね~。
電力自由化になっても年間1万程度しか電気代は安くならないのよ。(それもシュミレした)
なのに1ヵ月5,000円も電気代があがるなんて!
給与も1万2万あげてもらわんと
生活できませんけど!
ってきっと国民みんなが思っていますよね~
私だけやないはず。クリスマスケーキ買えるかしら?
しゃんしゃん蓄電池普及することを祈るばかりですね。
と毒はいて(*´з`)ねまーす。
ではまた