こんばんは!ど田舎に高気密高断熱な注文住宅をでお馴染みのタメシロウです。
さて!高気密高断熱な家を建てる上では大切な測定日ですね。設計士さんと一緒にマイホーム地へ向かうともうすでに仮測定済みで〜すとのこと 笑笑
え?早ないですか 笑笑
その正確な数値の紙は撮影してないのですが『相当隙間面積C値=0.14』という結果でした。たぶん。。
これが測定器。
気密測定士の方からていねいに説明していただきましたが、根っからの文系なわたしには
㎥が出てきただけで頭の中がクエッション!!
とにかく!家の延べ床面積に対して、隙間がどのくらいかを調べた結果が0.14とか0.16だとかっていうのは
本物の高気密高断熱住宅
と言えますよねー( ̄∇ ̄ノノ”パチパチパチ!!
実際にはここから換気口などの穴を開けるので暮らす時には0.3くらいになるそうですけどね。
この数値がどれほど優秀かをわかる人は高気密高断熱住宅を知っている人だけだと思います。
ちなみに高気密高断熱を得意とする今飛ぶ鳥を落とす勢いな一条工務店さんのHPにはこうありますよ
大手のハウスメーカーが出す数値を、ど田舎の工務店が超えてくるのですから、
この工務店の企業努力がいかほどなのか。と感動せずにはいられませんよね。
この銀色の断熱材に覆われている面ですが、隙間のできそうな箇所1つ1つに銀色のテープが貼られています。
家を建てる現場でここまで隙間を埋めているのを見たのは初めてです。このテープ自体も断熱材を取り扱う気密測定士の方がメーカーとOEMし作ったものです。
ただのガムテープに見えるもの1つにも気密を高める努力や、いい家を建てる努力があるのだと知りました。
工務店社長と気密測定士さんはもう17年の付き合いだそうです。
出会ったキッカケの話を伺ったのですが、
なんとこのど田舎の隣町に17年前『結露をしない家を建てたい』と言ったお施主さんが居たそうで、その話にも驚きました。
性能の良い家を建てるというのは、地球環境に配慮していて、派手で大きな家よりも、こじんまりとした燃費のいい堅実な家を好む現代の風潮にあっていて
自分自身もそーゆー先端にでもいるような気がしていましたが、17年前にすでに、家が結露しない事に着目していた変な人が居たんだなぁと思うと、都会だろうがど田舎だろうが意識の高い人はいるのだと知るのです!!
ちょうど、このアパートの隣に住むオジさんにも『家はぐるっと断熱材でかこまないと!光熱費が全く違うからね』と週末に言われて驚きました。
意外と親のような身近な人が理解できないことを、こーやって身近な他人は知っているのだなぁと。
最後に、気密測定士さんがこんな話をしていました。高気密高断熱な家の最終地点は無暖房無冷房住宅なんだよ。とね。
以前友人からこんな話を聞きました。
東の電力会社で勤めていた人が、原発には限界を感じで会社を辞め電気のない暮らしを提案していると。それは極端なんだけど、今は電気が不得意なことも電気にやらせていて、日本中から電気ケトルを無くすだけで、原発1基は廃炉できる?とかだったかなぁ、曖昧なんですけどね。そんな話でした。
その東の電力会社で勤めていた人からすると、オール電化住宅というのもまた悪なのかもしれないのですよ。
ただ高気高断住宅から見ればエアコンが一番小さなエネルギーで効率よく部屋を暖めて冷やすことができる!!そのためには部屋の気密をあげるべきで、部屋の気密をあげ、換気も計画的に行うことが大事なんですよね!
でも災害になるとプロパンガスの方が強いかもしれないんですよ。戸建てごとに独立してるから。オール電化住宅だと停電時、町の普及を待つだけです。3.11のような大災害が起きればやっぱり『ガスにしときゃよかった』とも思うかもしれない。
そうやって考えると、何が正しいかわからなくなりますよね。わたしにはそれを説明しうる力が今は無いのですか。
今日気密測定士の方が話していたように、いつか無暖房無冷房住宅が家の構造によってなりたてば、今よりさらに電力が不要になり、原発に頼らない生活に近づくんだろうなぁと思いました。
しかし、国政はそれを許さないと思いますがね。
もし、国がそれを許すならば、もっともっと高気密高断熱住宅が一般的になっていても良いと思うんですよね。
やはり、この国は消費させてなんぼ。な体制から抜け出せないのだと思います。
消費させてなんぼ。の国で暮らしていくにしても、自身を消耗ばかりする生活はやめ、、
このマイホームで家族と快適に暮らせる豊かさを追求してここに記録したいと思います。
でわまた