エピローグ
チャンスがあるなら買ってもらわないと損だという執着でお馴染みのタメシロウです。
私は昔から、けっこうホイホイと物を買ってもらえる親に育てられて、わりとすぐにお小遣いをくれる祖父母と同居していて
20代くらいの金銭感覚は小学1年生以下だと思います。
心底欲しいものが並んでいなくても、今買ってくれるなら何か買ってもらわないと損だ!
そんな思考から親に祖父母に沢山のものを買ってもらってきました。
その1つがダブルベッドです。今日はそんなダブルベッドを捨てよう!!という話をしたいと思います。
ダブルベッドとの出会い
それは結婚が決まり婚約を済ませた後だったかな?10年以上前、母が結婚の祝いに、いや嫁入り道具として?
母の想いとしては恥をかかせないよう娘を嫁がせないと!というものだったけれど、私自身は、夫との新居用の家具を買ってもらえるー!ラッキー!!程度の軽いノリで
早速近所の家具屋に下見に行き、なんとなーくダブルベッドを買いました。
わたしの身の回りにまつわるものすべてこーゆー買い方しかしてこなかった30年だったと思います。
30歳を過ぎてから、本当に好きなものは何か?みたいな事を考えるようにはなったけれど、人生ほとんど買ってもらわないと損だという、損得勘定で思考が回っていたから
自分の身の回りを見渡すと、そりゃ、捨てられないときめかない多くのものに囲まれて、生活していました。
実際ダブルベッドは使ったのか?
実際結婚10年間で、ダブルベッドがダブルベッドとして意味をなしたのは数日ではないだろうか?と思います。
夫は当時残業に追われリビングで寝ることも多く、わたしは1人ダブルベッドで眠りー
子供ができたらできたで、第一子が転がるようになりベッドから落ちてからは
ベッドを隣の部屋に移動して使いませんでした。
子供が3人になった今は、ダブルベッドの上にWの敷布団をおき、ベッドマットをとなりに直置きして子供達3人と眠っています。
つまり幅2800mm床高200mm!子供達に危険がない布団とは、部屋いっぱいに敷き詰めることが一番いいんだと!と3人育児の中で分かりました。
ダブルベッドがダブルベッドとして意味を成さなかった10年間を振り返ると、正直もうこのダブルベッドを手放したいと考えるようになったのです!
手放したい理由
手放したい理由を詳しく書くと、
- ダブルベッドとしての役割が、私たちの夫婦生活や、家族構成とは見合っていない事。←別寝室がいいんです私。
- 白のウレタン塗装?が紫外線で焼けて?クリーム色になってきている
- ベット下の掃除をするには、マットレスをあげないといけない造りなこと←埃は引っ越すまで放置
- マットレスを支える木が所々割れている事
- マットレス自体にうっすらカビも生えている事
この5つです。この5つがあったとしても母が買ってくれた嫁入り道具 だと言われれば、おいそれと捨てれるものではなく、今までもずっとマイホーム図面の中に残してきたのですが
本当はどんな寝室がいいか?をつきつめて考えると、そこにダブルベッドという選択肢はありませんでした!!
理想の寝室ライフ
理想の寝室ライフを考えてみたんだけど、眠る場所に求めることは
- 綿100%のシーツ
- 柄物の布団は敷き布団も掛け布団も嫌それがシーツを通して透けてくるのも嫌。
- 布団をそもそも干したくない←だから布団乾燥機派
- 持ち上げるたびにぎっくり腰になりそうになるマットレス生活はもう嫌
- ベッドの下に埃がたまっているのにマットレスをあげないと掃除できないのが嫌
これが今考えうる寝室ライフにもとめる条件です。今までの私ならば、じゃあ条件に見合うベッドなり布団なりをすぐ探そう!!
って感じだったんですが^^;今はそれもためらいます。
今持っている布団に、スノコを買うぐらいにしておいて、子供達が1人になって各部屋で寝たいと!言いだしてからベッドを買うか、
来客用に子供達が使うベッドを先に買って置いておくか?どちらかなぁと思います!←すでに3月泊まりに来たいと従姉妹から連絡もらっているので♡
プロローグ
マイホームを建てることで、自分にとって本当に必要なものは何か?それをシンプルに追求する思考に変わっていっているような気がします。
40歳に向けて、損得勘定で物を買う事は辞めどうしても欲しいものを1つ1つ丁寧に選ぶ。
ようにしたいと思います!
それでわまた