こんばんわ~!注文住宅が予算オーバーしまくりで焦っているタメシロウです。
今日はこの1週間考えに考え抜いた(考えたのは設計士さんですけど)減額案の打ち合わせでした!
当初の予算通りで建てれる人のほうが少ない?!
まず、ジョイフルで顔を合わせた私と設計士さん
そもそもですが、工務店というのは、マイホームにかかる予算総額を当初の見積書に書かないことのほうが多いらしいです。
なぜマイホーム総額を見せないのか?!
工務店にとって見積もり金額とはお客さん獲得のために最大限に力を発揮する営業ツールですよね。
なので少しでも、安く見せる工夫をしたいわけです
だから建物本体価格2400万付帯工事200万 総額2600万(税抜き)坪単価48万
なんて見積もりを施主に見せることが多いそうです。
で、施主側に『お?建てれるかも?』と思わせておいて(言い方w)
魅力的な図面(プラン)を提案し、その工務店で建てたいという気持ちを煽った上で(言い方w)
家の総額は
- 建物本体価格 2400万
- 付帯工事 200万
- 消費税200万
- 融資手数料 50万
- 住宅ローン保証料●●万
- 設計料●●●万ect
と新築戸建てにかかわる家の総額を資金計画表として見せることが多いらしいですよね~
施主からすれば、最初から総額を教えろよ!!!!って感じですが。
こういった戦略は建設会社だけではないですよね~。。
で、うちの工務店の見積もりは?
そういう前提があって、あらためてうちの工店の見積書をみてみると
かなり細かく見積もりを書いてくれています。
細かく見積もりが書いてあるというのは、減額するときの強みになるそうです!!
詳しければ詳しいほど、比較しやすいらしいんですよね( *´艸`)
だって、野菜セット1000円 という盛り合わせを買うよりも
人参200円玉ねぎ300円かぼちゃ350円トマト150円で合計1000円と、1品1品値段が書かれているほうが
別のスーパーだと、人参150円なんだけど?もう少し安くならない?と言えますし
トマト150円だけどミニトマト100円だからミニトマトに変えます~!っと言えますよね
こうした、野菜1つ1つの比較のようなことを
50数ページにわたる見積書を1行1行確認し、減額案を作成してくれたのが設計士さんだったのです。
鬼の減額案いざ!!!!!
じゃあ実際にどこが減額されたかざっくり紹介します。
- 1階LDK横引きロール網戸→固定網戸へ変更 -6867円
- 1階パントリー 上げ下げロール網戸→無しへ -12,287円
- 1階和室 片引戸2枚建 →折れ戸へ変更 -65,500円
- 玄関防塵塗装 →面積縮小 -27,090円
- 1階床 オーク3層ラスティックグレード 185mm幅→138mm幅へ -105,600円
- 2階床オーク複合ナチュラルグレード→合板フローリング -250,000円
など書きだすとキリがないのですが、30件近い減額案を書き出してくれその総額は
170万近い数字となりました。
じゃあ、170万減額できるやんラッキーーー(⋈◍>◡<◍)。✧♡
とはなりません。
これは設計士さんが工務店に所属していないフリーランスの方だから起こることかもしれませんが
設計士さんが書き出してくれた減額案をもとに、次は工務店に本当にこれが可能なのか・・・
という検証、再見積もりをしてもらわないといけません。
ここが、手間がかかる部分ではあります。
もし、工務店に勤める設計士さんならば、こういった見積もり減額もいっきにできるでしょう。
しかし、フリーランスの設計士さんだからこそ、工務店側の利益?思惑?に左右されることなく
施主によりそった減額を提案できるのかもしれませんね。
最終手段は減坪
工務店の社長からは目標金額を達成するには「減坪をしたほうが良いかもよ」と言われていました。
そのくらい、間取りがほぼ決まってから100万200万の減額をすることは難しいですよね。
で今日設計士さんと会うまでは、『もう減坪しかないのでは…』と諦めかけていました
しかし、設計士さんからの提案は、私の期待をはるかに超える金額で、
100万円減額がやっとか?と思っていましたが実際は、170万近い数字でした。
何より私自身、追い詰められたことで、
減坪してまで、犬走が必要なのか?
減坪してまで、洗濯物を干すためのデッキが必要なのか?
減坪してまで、室内窓が欲しいのか?
と突き詰めて考えることができました。それにより、優先順位がはっきりと見えてきたのです。
減坪はしない!
減坪は最終手段ですが、私は減坪しない!という結論に至りました。
それは私が、新築マンションを購入したときに部屋の狭さに愕然としたというトラウマもあるから
かもしれません。(また別記しますね)
みなさん、せっかく買ったマイホームが狭かったらどうします?
扉も、トイレも、床も、お風呂も、畳も
後からいくらだってリフォームはできますが、家の広さというのはそうそう変えることができるものではありません。
だからこそ減坪せずに、減額する方法をたくさん提案してくれた設計士さんにはとても感謝しています。
あとは、設計士さんが考えてくれた減額案と、工務店側が提案してくれる減額案を合わせて
総額いくらになるのかを出しつつ、(まだ増える部分も多少はあります。造作洗面や造作棚など)
銀行との金消契約を進め
地鎮祭も予定通りとりおこない
仕様打合せも進め、間取りの決定をする
というのが今月の目標~!忙しい~~~!!!!(が楽しい)
7月きばっていきたと思います。
でわまた
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