なぜ高気密高断熱住宅なのか

高気密高断熱

こんばんは。ど田舎に注文住宅をでおなじみのタメシロウです。
いつか書きたいとおもっていたのですが、なかなか文章にするのが難しいんですよね。

なぜ高気密高断熱住宅を建てようと思ったのか、
ど素人の施主が1年間家づくりに携わって感じたことを率直にかきたいと思います。

あなたは車の燃費を気にしますか?

あなたは車の燃費を気にしますか?という事につきると思います。
『俺は燃費なんて気にしない!カッコイイ、ハイオクガソリン車が大好きだ!』
という方はにはこの話はつまらないと思います。

ただ車の燃費つまり性能を気にする方がなぜ、家の性能を気にしないのかということです。
車は人生に何度か乗り換えますが、家は大体の人が一生に1度、多くても2度買う程度だと思います。

私がマイホームを建てたいと最初に思った頃、家の性能については全く知識がなく

ため
ため

オシャレで広い家に住めればそれでいい~~

程度の認識でした。それが設計士さんと出会って変わったのでした。

 

車と家の違い

私は2年ほど前まで都会暮らしで、移動は公共機関で車とは無縁の暮らしでした。
それでも、トヨタのプリウスが発売された時の車業界のムーブメント的な感じは
なんとなく覚えています。

世界初のハイブリット車(ガソリンで動くエンジンと、電気で動くモーターを搭載していて、モーターがエンジンをサポートして走るため燃費がよく、オールガソリン車に比べてCO2排出量が少なく地球環境にやさしい車)

として流行りましたよね。
エンジンをつけたときのあの音の無さ!!衝撃でした。

 

その後、各メーカーからもハイブリット車が発売され
それ以前よりも格段に消費者が「燃費の良い車」という基準を持つようになったと思います。

そういう、印象付けが可能だったのは、はやり世界のトヨタが最初に開発した!ということにあると思います。
あのトヨタが全力で開発し、全力で広告費をかけ宣伝をするんですよ。
CMで見ない日はないというくらい流れたでしょう。

そういった、地球環境に配慮した業界の前進がなぜ、住宅業界では起きないのか

それは住宅業界が、大手H&Mと地域の中小工務店&昭和の大工という枝分かれし過ぎていて
業界全体が同じ方向へ向くのが難しいからではないかと、素人タメシロウは考えています。

そもそもコストがかかる

なにより、家の性能を上げる、というのはコストがかかります。300万の車が性能のいい車になると360万(2割増し仮定)

これは買える気がしますよね。ちょっとボーナス入れば~〇〇からお金を工面すれば~くらいですよ。

しかし3000万の家が性能のいい家にすると3600万…(2割増し仮定)

とたんに、600万もあがるなんて!そんな性能いらない~!!!となりません?

しかも車だと燃費という分かりやすい数値があるのに対して家の性能にはあるでしょうか?

 

家の性能をとりきめた国のガイドラインはありますが、それも本気で性能の良い家を建てている人からすれば
世界基準からすれば、技術大国ニッポン!先進国ニッポン!とは思えないようなレベルの基準値だと言われています。

もし大手H&Mが性能の良い家を建てたとしたら

もし積水ハウスさんのような大手のH&Mが、高気密高断熱住宅!全棟気密測定します。
C値=0.3以下保証

なんていうことを始めたら、きっと住宅業界は崩壊すると思います。
私たち消費者がみな、性能の良い家を求めたら、それを建てれない工務店や昭和な大工さんは
廃業に追い込まれかねません。

コストをかかることを大手が率先してやるとしても、大手H&Mが利益率を下げるわけもなく
結果業界全体の坪単価が上がり、消費者にとって新築戸建てがさらに高値の花になってしまいます。

ため
ため

どんどん値上がりするバターみたいやね

H&Mで、性能の良い家を建てると言えば、一条工務店が人気だと思いますが
ここ数年坪単価は上がる一方だと聞いています。

ねらい目は時代を読む中小工務店

なのでですね、ねらい目は時代を読んだ中小工務店だと考えています。
中小工務店は利益率が大手H&Mとは違います。

 

中小工務店も生き残るために、それぞれが建て方の特色をもつグループに所属していたりします。
年会費なんかもかかるので、それ自体がコストがかかりますが…

たまたまうちの設計士さんが高気密高断熱住宅を発信するグループに所属している人だった
ことが、私のマイホーム概念を一新させたのでした。

ただどんなに良いグループに所属していたとしても、それは宗教と似ていて(イメージ悪いかなw)
解釈は工務店次第ですし、正しいやり方を学んで部材を仕入れるルートを持っていても
それをできる技術力があるのかは、その工務店が今まで培ってきた部分も大事なのではないかと考えています。

 

なんちゃって性能のいい家 をつくって売り出している工務店ももしかしたらあるかもしれません。

しかし家自体すぐに結果がわかるものではなく
住んで数年後、その頃に何かが起きたとしても果たしてその責任を工務店へ問えるかと言えば
グレーですよねえ。。。住宅業界の闇って感じですよね^^;←おい

なぜ高気密高断熱住宅を建てようと思ったのか

設計士さんと私がやりとりしたメールを記憶がさだかじゃないので雰囲気で書きますね←おいこら

ため
ため

お恥ずかしながら家の総額は1500万です。家は建ちますか?

田舎やから安く建つやろうと安易に考えていた3年前の私ですよw

設計士さん
設計士さん

残念ながら1500万では建ちません。というか、減坪してでももっと家の性能に予算を回した方が良いです。2000万で普通の家。2400万で少し性能のいい家。2800万で性能もしっかりしていて、選択肢も多い家だと思います。

それを当時聞いた夫が

だせても2500万までやな と言っていました^^;
しかし現在夫は3000万のローンを組んでくれています。男前でしょ 笑

 

ため
ため

こんなに高いなら新築戸建てよりも、中古戸建買ってリフォームした方が良いのではないでしょうか?

と、上りつづけるマイホーム予算に対して不安になったところ

設計士さん
設計士さん

タメさん、中古の家をかって1000万リフォームにかけて、家事導線も良くない、電気代のかかる家に、光熱費を払い続けるのって絶対もったいないですって!
この先電気代は上がり続けますよ。

たとえばですけどね、昔ながらのスカスカの家の光熱費が毎月3万かかったとしましょう。
3×12か月×50年=1800万円です

それが高気密高断熱住宅で、オール電化住宅、エアコン2台で全館空調できて光熱費が毎月1万だったら
1×12か月×50年=600万です

たとえ、家を建てる時に性能を良くして2割増しになったとしても
電気代1つとってもこんなに差がでるのです。
それを、先行投資と思い、家を建てる時に予算として回せるかを考えると

デザインだけでなく性能の良い家でこそ

と思い始めたのです。

 

設計士さん
設計士さん

家の性能に投資できるのは建てる時が1番大事なんです。

私は、高気密高断熱住宅を建てます。

で、今後家が建ったら、これまでの家とどう違うのか、本当に高気密高断熱住宅で良かったのか
思ってたのと違うのか、暮らしながらここで発信し続けたいと思います。

もし、住宅業界が車業界のように限られたメーカーで成り立っていたら
もっともっと住宅の性能基準も明確になり、地球環境に良い家がスタンダードになったのかもしれませんね。

これから家を建てる方が何を良いと思うかは、その人の自由です^^
その人にとって、この家が最高!と思えることが正しいのだと思います。

私は私の解釈で好きな家を建てたいと思います。

それではまた